自分の芯となる技術を持ち、他の専門分野の技術者と協力をしながら、チームの一員としてプロジェクトに貢献できる人物、それがINPEXの求める技術者像です。技術者としての成長を促すために、様々な研修制度を用意しています。

技術系社員のための人材育成プログラム

技術系新入社員研修

集合研修終了後、約半年間の技術系新入社員研修を実施します。同業他社の新入社員と合同で行う研修で、石油開発技術の基礎知識・技術用語や技術特有の考え方を学びます。

専門別実践研修

各専門分野毎に業務を遂行するために必要とされる、実践的な知識を身につけるための研修を行います。技術ソフトウェアの使用方法や実データを用いた評価手法を学びます。

現場研修

国内外の震探収録現場、坑井掘削現場、生産現場等で実践的な知識と経験を得ます。当社オペレータープロジェクトの現場が中心となりますが、ノンオペレータープロジェクトにおけるパートナー会社への出向などもあります。

海外事務所研修

オペレータープロジェクトの最前線である海外事務所において、技術的業務に関わる実践的な知識や経験を得ます。入社2~4年の技術者を対象に約半年間の海外事務所研修を実施し、多国籍環境下でのコミュニケーションを身につけます。

海外研修はこちら

海外セミナー/カンファレンス

専門分野毎に必要な応用的な技術や最新の技術を習得するために、セミナーやカンファレンスへの積極的な参加をサポートします。

海外留学制度

石油・天然ガス開発における最先端技術に関する研究を行う海外の大学・大学院に留学し、専門分野における高度な技術力を身に付け、その分野の中核的技術者となり当社事業に貢献するだけでなく、その分野における当社の技術力向上のための指導力を発揮する人材を育成します。

技術系社員のためのスキルマップ

各専門分野毎に関連する業務やスキルを一覧にしたものがスキルマップです。スキルマップを用いて若手社員の専門分野における業務経験、技術習得度を定期的に確認し、適切な成長プランを策定することで自律的な成長を促します。

物理探査技術者のスキルマップの例(一部を抜粋)

習熟度 技術項目「地震探査データ処理」についての習熟度

レベル0

知識として知っている

求められるスキル

  • 地震探査データ処理に関する基礎的な知識を有する

そのスキルを身に付ける方法

  • 新人研修(地震探査技術の基礎)を受講する

レベル1

限定された範囲で上司の指導を受けつつ遂行できる

求められるスキル

  • 地震探査データ処理に関する基礎的な知識を有する
  • 専門ソフトを使用し実データを用いた基礎的な地震探査データ処理を実施できる

そのスキルを身に付ける方法

  • 専門実践研修(地震探査データ処理演習)を受講する
  • 補助的な役割で、コントラクターが実施する地震探査データ処理のQCに参加する

レベル2

定常業務であれば自主的に遂行できる

求められるスキル

  • 専門ソフトを使用し実データを用いた基礎的な地震探査データ処理を実施できる
  • コントラクターが実施する地震探査データ処理結果のQCができる

そのスキルを身に付ける方法

  • 地震探査データ処理の専門書を読み、理解する
  • 主体的立場で、コントラクターが実施する地震探査データ処理のQC業務を行う

レベル3

リスクを予見し、急なトラブルにも対処できる

求められるスキル

  • 最新の処理技術に関する知識を有する
  • 対象地域の地質状況や、既存地震探査データの特徴や問題点を分析して、目的に応じた処理計画を立案できる

そのスキルを身に付ける方法

  • 複数プロジェクトで、様々な地質セッティングの地震探査データ処理を経験する
  • 技術会議やコンソーシアムに能動的に参加し、地震探査データ処理に関する最新情報を収集する

スキルマップ運用の仕組み

スキルマップ運用の仕組みの画像

技術者育成チームが面談を通して自律的な成長をサポートします。