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営業

主に当社が権益を保有するプロジェクトから生産される原油、天然ガスなどのマーケティング・販売活動を通じて需要家にエネルギーを届けることで、まさしくエネルギーの安定供給を実現している。

  • 1. 事前調査・鉱区取得 約1年
  • 2. 探鉱 約2~3年
  • 3. 評価 約3~5年
  • 4. 開発 約2~5年
  • 5. 生産/販売 約10~20年

役割

市場調査、マーケティングを通じて、原油、天然ガスなどの需要家への販売を担います。
下図の通り、担当部署を大きく4つに分けることができます。

グローバルエネルギー営業本部 国内エネルギー事業本部

原油営業 石油・関連商品営業

ガス事業/LNGトレーディング/事業開発 ガス事業企画/ガス営業

主な業務内容

原油営業

  • 販売活動(マーケティング)
    原油と一言に言っても、油田によって性状が異なり、精製後に得られる石油製品(ナフサ、ガソリン、灯油、軽油、重油など)の割合や、火力発電の効率の目安となる熱量なども異なります。つまり、自社の権益原油の性状を把握することはもちろん、世界各地域の需給バランスや、顧客毎の需要の動向を把握することが重要です。顧客との交渉では、主に「原油の種類(どの油田の原油がほしいか)、量、価格、引渡しのタイミング」に関して交渉を行います。交渉は数ヵ月に及ぶこともあれば、数日で決まることもあります。
  • 原油出荷オペレーション
    当社が販売する海外産原油の多くは、原油タンカーで出荷されます。出荷の際、「出荷ターミナルの状況を確認しながら、顧客の要望を叶える」、それが原油出荷オペレーションです。顧客の希望日に船積みができるようプロジェクトのオペレーターとの調整、顧客の船が出荷港に入港可能か許可を得るなど、顧客と出荷ターミナルを繋ぐ役割を担います。オペレーターとの密な連絡により出荷港の状況を把握しながら、複数の原油タンカーの動静を確認し、プロジェクト及び顧客の双方の要望に応えて安定的な出荷を実現します。
  • 販売代金回収
    原油の船積みが終わったら、顧客に対し請求書を発行し、販売代金を回収します。販売数量や原油価格にもよりますが、販売代金は数十億円になることも多く、入金の遅れが無いようスケジュールを管理しながら、請求書の発行と入金の確認を行います。

ガス事業

  • マーケティング
    各プロジェクトで生産されたガスはプロジェクトの参画会社により共同で販売することがあります。LNGの場合は、どのような性状のLNGが生産されるのか、また、いつから生産されるのかという点が、マーケティング上、重要なポイントとなります。LNGプロジェクトの場合、液化処理施設などを建設する必要があり、原油のプロジェクトと比較し、多額の費用と多くの時間が必要となります。そのため、事業の資金調達の観点で、開発前(最終投資決定前)の段階でマーケティング活動を終え、買主との売買契約を締結することが求められることもあります。
  • 販売活動
    販売契約は、上記の通り、開発コストがかさみ、長期・安定的に収益を得る必要があるため、原油と比較して15年や25年といった長期契約が主流です。しかし、ここ最近では、長期契約による需給の硬直性を是正する動きとして、3~5年程度の短期契約や1カーゴ単位のスポット契約も見られるようになっています。

LNGトレーディング

  • 当社グループのLNG需給の最適化
    プロジェクトによっては参画する各社が自社権益分のLNGを個別で販売するケースもあります。LNGトレーディングでは、そのような個別販売のケースでの販売を担い、当社が参画するプロジェクトの自社権益分のLNGを引き取り顧客に販売します。
    また、当社がLNGを調達するプロジェクトの生産状況及び顧客もしくは当社の天然ガスの需給状況によっては、LNGの調達量が不足するまたは過剰となるケースがあります。その際、スポットマーケットにおいて不足分のLNGを調達または余剰分を販売していくことで、当社のLNG需給を最適化します。
  • 輸送
    顧客にLNGを届けるために、LNG船の建造や傭船の他に船舶関連の情報収集も行います。LNG販売/調達の要望に合わせ短期、中期、長期でLNG船を傭船していきます。

事業開発

  • 当社は、イクシスLNGプロジェクトを始めとする海外での天然ガス開発と国内ガス供給インフラ整備を進めることによるガスサプライチェーンの強化に取り組んでいます。事業開発では、これらの取組みを通じて得られた経験・ノウハウをもって、天然ガスやLNGの需要増加が見込まれるアジアなどの成長市場において、天然ガスやLNGの貯蔵、輸送、気化、ガス火力発電やガス供給等の事業を推進します。また、そのための情報収集や、渉外・検討・評価(採算の検討など)といった業務も担います。

石油・関連商品営業

  • マーケティング
    国内石油製品市場は競合する他エネルギー(LPG、天然ガス、LNGなど)の動きや、アジア製品市場の影響を受け常に動いており、石油元売会社、消費者、国内外市場の動向を常にウォッチし、迅速に適切かつ柔軟な判断、対応をすることが求められます。
  • 販売活動
    当社保有の国内油ガス田から生産される国産原油(コンデンセート)の販売を行います。石油製品は、仕入れのほか、国内石油元売会社との間で国産原油の一部を石油製品と交換し、石油製品として販売を行うことで、価値の向上ならびに地域のエネルギー供給に貢献しています。
  • 貯蔵、物流
    貯蔵、物流に関しては、当社子会社インペックスロジスティクス(株)(ILJ)が担っています。ILJが操業する「オイルターミナル直江津」では自社製品のみならず、国内石油元売会社の製品貯蔵・入出荷業務も受託しています。石油製品は、陸上輸送にて新潟・長野エリアを中心に、遠方では東北の需要家までタンクローリーで出荷されます。他方、コンデンセートや原油については、石油元売会社向けに内航タンカーによって輸送されます。

ガス営業

  • マーケティング
    国内最大級の天然ガス田である南長岡ガス田の国産天然ガスと、直江津LNG基地などにて受入れる海外産の天然ガスなどとの混合ガスを、当社が保有する約1,500kmのパイプライン網などを通じて、沿線の都市ガス会社や大規模工場へ販売しています。現状、年間約20億㎥の天然ガス販売量を、2020年代初頭には、現在東京都に所在する約630万世帯の全ガス消費を賄える量である年間約25億㎥まで増加させる目標を掲げ、積極的な営業活動を展開しています。
  • 販売活動
    販売目標の達成に向けて、既存顧客との関係維持強化を図るとともに、新規顧客へ提案型のエネルギーソリューション営業を行っています。新規顧客へのアプローチの際には、様々な手法で潜在顧客を発掘し、ピックアップした企業の財務諸表などを分析の上、コスト削減や環境負荷の低減、エネルギー供給の安定性など、顧客が抱える様々な課題に応じた提案を組み立てていくことが求められます。

ガス事業企画

  • 国内供給ガスソースの最適化
    当社保有の約1,500kmの天然ガスパイプラインなどへ供給を行う天然ガスソースの最適なポートフォリオの構築を担います。ガスソースは、国産の天然ガス、海外からの輸入LNGで構成されており、自社ソース以外に他社からの受け入れも行っているため、様々なチャネルから最新の動向、情報を収集し分析を行い、戦略的に調達計画を策定することが求められます。
  • 調達
    2013年12月に稼働を開始した直江津LNG基地における、LNG及びLPGの調達に関して、他社との間で契約書の内容について交渉し、当社にとって最適な原料調達を実現していくことが求められています。また、LNG及びLPG船舶の受入に際して、締結した契約書に則って受渡しが行われているか確認するため、実際に現場で立会いをします。社内外の様々な関係者と連携しつつ受入体制を構築し、ガスの安定供給に欠かせない原料の調達をスムーズに行うことが必要となります。
  • マーケティング、企画
    市場調査を通じて、日本のエネルギー政策や市場の天然ガスニーズなどを把握・分析し、社内関係部署と連携しながら、国内ガス事業を発展・成長させる中長期事業計画を立案、PDCAサイクルでの管理を行います。また、国内の主要なエネルギー企業との協議や調整をすすめ、事業拡張への新規プロジェクトや連携強化の追及を図ります。

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