INPEXには、切磋琢磨しながら成長できる環境があります。就職活動中の思いや、現在の仕事のやりがいや働く環境、そして未来をどのように考えているのか?入社3年目で学生時代のバックグラウンドや職種・部署の異なる4人が本音で語り合いました。

座談会メンバー

  • 阿部 杏菜
    グローバルスタッフ技術(地質)

    ユーラシア・中東・アフリカ事業本部 技術ユニット

  • SEREM GIDEON KIPTOO
    グローバルスタッフ技術(施設)

    国内エネルギー事業本部 ガス供給ユニット

  • 安藤 謙一郎
    グローバルスタッフ事務

    国内エネルギー事業本部 ガス事業企画ユニット

  • 遠藤 れな
    エリアスタッフ

    総務本部 人事ユニット

INPEXへのイメージは人それぞれ。就活を通じて知った社風と人の良さ。

INPEXを知ったきっかけ、入社を決めた理由は?

安藤

大学時代の先輩がINPEXへの入社が決まり本当にうれしそうで、それがずっと記憶に残っていました。INPEXの説明会で聞いた「インフラのインフラ」という言葉がとにかく印象的で、社会貢献性の高さと事業規模の大きさが魅力的でした。INPEXというと上流事業のイメージが強いと思いますが、自分はよりお客様に近い営業系の仕事にも興味を持っていました。

阿部

大学の専攻が地質だったこともあり、これまでの勉強が生かせる会社だと思っていました。地質という職種は、新しい油ガス田を発見したいというモチベーションで志望する人が多いのですが、私は操業しているプロジェクトの地質評価にも興味がありました。

Serem

私は、ドクターに進むか日本で就職するか迷っていた時期があります。仕事をするとしても、せっかくなら自分の学んだことを生かせる会社で働きたいと思っていました。商社や他の業界も考えたけれど、他の選択肢もあるのではないか。そんなことを考えながら、留学生向けの就活イベントに参加し、ちょうど誰もいないブースがあったので覗いてみたら、それがINPEXだったんです(笑)。
その時「EARTH SCALE CHALLENGERS」と書かれたパンフレットを使いながら、丁寧に説明をしてくれたことも印象的です。「地球が舞台」というフレーズから、ここなら望んだ仕事ができると確信しました。

遠藤

就活をするにあたり、生活の基盤となるものを扱っている会社で働きたいと考えていました。そこで出会ったのが、国際石油開発帝石株式会社。社名を見て「すごくかたそうな会社だなぁ」と思いましたが、就活を進めていくうちに知ったのは、INPEXの社員の穏やかさと雰囲気の良さでした。エネルギーは生活の根幹。業界としてはまさに自分の軸にフィットしていて、INPEXならライフステージが変わっても意欲的に働けることも決め手になりました。

事業規模とプロジェクトは大きいが、多様性があり、アットホーム。

入社前後で心境の変化やギャップはありますか?

Serem

就活中は、INPEXのグローバルな事業に目が向いていて、国内の事業については入社してから知りました。国内の現場やパイプラインを知るにつれ、会社のブランド力や技術力は海外だけでなく国内でも評価されていると気付きました。
社内のことで言えば、多様性に富んだフラットな環境です。社員もやさしい人が多い。ただ、業務に対しては真摯に取り組み、厳しさもあります。新入社員だからとか外国籍社員だからという区別なく、エンジニアとして、社員として信頼されているからこそ、愛を持って叱ってくれることもあります。

安藤

「インフラのインフラ」と聞くと上流事業のイメージが先行しますが、私が現在の部署にいて実感するのは、INPEXは「上流から下流までのガスバリューチェーン」を繋げてお客様にエネルギーを届けている、より総合的なエネルギー企業だということ。上流事業はロングスパンのビジネスが多いですが、私が関わる下流事業は比較的仕事のサイクルが短く、毎日の業務の積み重ねが事業やプロジェクトを支えていることを知った気がします。

遠藤

業務や社内の雰囲気でのギャップはあまりないですね。ただ、プライベートのイベントも活発なことに驚きました(笑)。他社の友人たちから「INPEXはプライベートでも仲が良い会社だね」と言われることが多いです。有志の飲み会や旅行のお誘いも多く、福利厚生制度が充実していて、さまざまな部活動もあります。強制的ではなく程よく交流があるので、人の輪がつながっていくのはおもしろいです。アットホームな会社だと思いました。

無我夢中だった3年間。仕事で失敗しながら、自分なりに成長していた。

入社3年目、ターニングポイントはありますか?

遠藤

入社1年目に業務でトラブルが発生し、約半年間、海外事務所との調整に苦労した経験があります。海外と日本だと仕事のスピード感が全く違うし、想定外のミスも重なって、なかなかスムーズにいかなかったんです。上司から解決を任されて、必死で対応しました。当時は、メールでの状況説明にも時間がかかり、各所との調整も本当に大変でした。ただ、それを乗り越えてから、社内のコミュニケーションも緊張しなくなり、海外事務所とのやりとりにも自信がついたんです。「とりあえず、あなたがやってみなさい」と経験させてもらったことが、次のステップにつながりました。「各所と連携してバランスをとり、一人に寄り添いすぎないように考える」という人事のキホンを先輩がそっと教えてくれたのだと思います。

阿部

既存の鉱区で新しい探鉱の井戸を掘ることになり、そのロケーションを評価することになったんです。データが乏しい中で、もしそこに油ガス田が発見できたら会社にとっても大きなアセットになる。絶対に社内の承認を取りたいと思い、限られた条件の中でロケーションや埋蔵量の評価、地質的なプレゼンをするために、準備から報告会まで全てを担当したことがあります。その結果、昨年10月に承認され、その井戸がもうすぐ開坑になります。

Serem

私が入社した頃、新潟で台風による土砂災害があり、ガスを供給するパイプラインが破損し、その対応が急務となりました。対応も大変だったんですが、今後同じ事態を繰り返さないために、パイプの損傷を技術的に再現し、その原因を突き止めることになったのです。今まで誰もやったことがなく、国内の論文を探しても同じ事例がないような業務。結果は、正直、完璧というものではありませんでしたが、それでも、仕事を任せてもらったことはモチベーションに繋がった。苦労の連続で落ち込んだけれど、入社2年目の自分にとって、この経験はターニングポイントになり、次のステップへの自信にもなりました。小さな仕事でも任せてもらえるということは、達成感も得られます。

安藤

私のターニングポイントは1年目の7月にやってきました。メンターが海外事務所実習で長期不在となり、英文の契約書を一人でレビューすることになりました。これが、初めて読む英文の契約書だったんです。経験がないのでプレッシャーもあり、苦労の連続でした。でも、初めて任せてもらえた仕事。上司への説明も拙くわかりづらいこともあったと思うのですが、否定することなく、丁寧にアドバイスをくれました。周囲のサポートもあり無事にレビューが終わり、この経験はその後の仕事に生かせています。

切磋琢磨、叱咤激励。同期は心の支えとなる存在。

同期とはどんな存在ですか?

Serem

刺激し合い、励みになる仲間です。切磋琢磨しながら高みを目指し、同期の成長が自身の成長だとも思えます。また、公私ともにフランクに相談できる存在です。業務上でわからないことはチャットや電話で気軽に教えてもらえるし、知らない情報や知識を補完し合える関係でもありますね。ゴルフの同期コンペもするほど仲が良いです。

安藤

悩みを相談できる友人でもあり、時にはガツンと叱ってくれる父親のようでもあり、ソファーで寝てたらそっと毛布をかけてくれる母親のような存在でもあるかな(笑)。先輩には聞きにくい仕事のことを気軽に聞けることもあり、そういった面では同志だと思っています。

阿部

私は部署に同期が4人もいる、ちょっと珍しい環境にいます。ランチタイムは一緒に過ごし、それぞれの業務もプライベートもすべて知っているほど仲が良いです(笑)。素の状態をさらけ出せる存在ですね。
いつも仕事への熱い思いを持っている同期がいるのですが、自分のモチベーションが下がっているときには、彼を横目で見ながら自分を鼓舞したりもします。

遠藤

研修業務に携わっていると、社内のさまざまな部署の方と接することが多いのですが、そこに同期がいると落ち着きます。同期とは率直に何でも話せるし、素直な自分でいることができるように思います。何より業務で困った時には、内線番号表から最初に同期の名前を探してしまうこともあります(笑)。
うちの同期は、柔らかい雰囲気があって、みんな優しいんです。勤務地や配属先の違う同期に久しぶりに会えた時は、おしゃべりが止まらないほどです。

専門分野を極め、みんなでINPEXの柱となる。

仕事で、どのような未来を描いていますか?

Serem

現在は、自分の専門分野を突き詰めている段階で、これまではパイプラインの維持管理の分野を担当してきました。今後は、パイプラインの設計から建設、試運転、オペレーションに至るまで全体の流れに携わり、将来的にはプロジェクトを取りまとめるマネージャーになりたいです。そして、いつか新たなプロジェクトで、同期の専門分野を生かして一緒に成功を味わいたいです。私たちも5年後、10年後は先輩という立場になる。その時に入社3年目の後輩たちに自信を持って仕事を教えられるようにもなりたいです。

遠藤

今年から、技術系の新入社員研修を担当することになったので、まずは技術系の育成制度を学ぶつもりです。今後、阿部さんやSeremさんには、技術系社員の研修で講師をしてもらうこともあると思うので、それも楽しみにしています。同期同士で協力しながら進めていきたいです。 そして、長期的には人事の中で他の分野の業務も担当してみたいと思っています。同期がスクラムを組んで、INPEXに入社する学生が増えるよう新たな風をどんどん吹かせたいです。

阿部

私はすでに同じプロジェクトで同期と一緒に働いた経験があります。次回、同じような機会があったら、さらに高みを目指して刺激を与えられるような存在になりたいです。 また、個人的には現在の部署で担当している業務の中で知った炭酸塩岩に興味があります。炭酸塩岩貯留層は特に中東やロシアに多く見られるもので、地質分野での性状評価結果は非常に重要です。仕事を通じて興味のあるものに出会えたからこそ、この分野を突き詰めていきたいと思っています。自分自身が専門分野を極めて、仕事と家庭も両立することで、技術系の後輩たちが働きやすい環境を皆で作っていけたらと思っています。

安藤

今年、ロンドン事務所に実習に行くこともあり、欧州で進んでいる再生可能エネルギーについて知識を深めたいです。個人的には水素に興味があり、時代の流れとともに新しいエネルギーの開発にも取り組む必要があると考えています。新たな事業を始めるには、資金やリソースが必要不可欠です。そういう時に力になってくれるのは同期だと思っているので、それぞれの専門や得意分野で相談できるとうれしいです。同期とはいろいろな関わり方ができると思うので、「こいつと一緒に仕事がしたい」と思えるような人材となり、未来の仕事にもつなげていきたいです。2017年入社の人材は、INPEXの柱となるいいメンバーが揃ったと言われるような仕事ができるよう頑張ります。

  • 所属部署・内容などは座談会当時のものです。